アイアンドシー・クルーズ、フィリピン・ルソン島に 0.5 ヘクタールの植林を行い「グリーンエネルギーナビの森」を開設
2012.3.21
太陽光発電システムの販売施工会社と一般消費者のマッチングサイト「グリーンエネルギーナビ」を運営する株式会社アイアンドシー・クルーズ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:上村一行)は、NPO 法人バードライフ・アジア(現在は一般社団法人バードライフ・インターナショナル・アジア・ディビジョン)と Value Frontier 株式会社が運営する森林再生および保全活動「フォレストーリー・プロジェクト」に賛同し、フィリピン・ルソン島に 0.5 ヘクタール(約 1,000本相当)の植林を行いました。なお、植林した森は、「グリーンエネルギーナビの森」と命名し、アイアンドシー・クルーズの運営するグリーンエネルギー事業の消費者向け付加サービスとして、消費者に植林の権利を付与していくキャンペーンを行う予定です。また、アイアンドシー・クルーズの社員の福利厚生として、植林の付与を行うことを予定しております。
『グリーンエネルギーナビ』について
現在、月間約20,000世帯が購入している住宅用太陽光発電システムに関して、興味のある消費者が安心して見積・契約・設置することができるための「太陽光発電システムの導入支援サービス」です。独自基準にて厳選した全国の信頼できる販売施工会社のみを掲載し、エコ意識の高い一般消費者の購買ニーズとマッチングをしています。2012年2月時点で会員数は10,000名、加盟している販売施工会社数は200社です。
『フォレストーリー・プロジェクト』について
フォレストーリー・プロジェクトとは、NPO法人バードライフ・アジア(現在は一般社団法人バードライフ・インターナショナル・アジア・ディビジョン)とValue Frontier株式会社が運営を行う、生物多様性が豊かで、かつ優先的に守るべき世界の森林を保全し再生するプロジェクトです。大きな特徴として、「生物多様性の高い森林生態系の保全」、「CO2の吸収による地球温暖化の緩和」、「地域社会への貢献」という3つの便益、トリプル・ベネフィットの実現にあります。植林する地域NGOや住民と一緒になって森の再生・保全計画を立て、苗を育て、実際の植林作業を行います。また植林後も、地域NGOと住民が協力し、水やりやパトロールなどの森林管理を進めます。
「フォレストーリー・プロジェクト」のもう一つの大きな特徴は、協賛金の10%を地域のための基金として蓄える「コミュニティー基金」制度です。植林後も地域住民が森の木を切らずに森林資源を持続的に利用するには、その地域で持続可能な生計を立てていくことが求められます。この基金は地域の人々が話し合い、井戸や水道設備の設置や補修、それに間伐材を利用した炭の生産、さらに太陽光発電などによる農村電化、また教育支援など、コミュニティーで最も必要とされるものに活用していきます。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社アイアンドシー・クルーズ
担当:佐藤(さとう)、勝見(かつみ)
TEL : 03-5510-8015
E-Mail : press@iacc.co.jp